第1回キヤノンフォトグラファーズセッション
昨年11月よりファイナリストとして参加していたキヤノンフォトグラファーズセッション、先日3月10日にファイナルセッションを終えることができました。
わたしが応募時に提出した写真は全部で69枚。これは選考に通ることが目的で選んだ写真で、スナップがメインではありましたがテーマも被写体もバラバラ。他の4人のファイナリストたちはテーマもスタイルも決まっている状態だったので、正直焦ったものです。
ハービー・山口さんのファーストセッションを終えてふと思いだしたのは伯母のこと。煎茶道の家元を務める、憧れの伯母です。
前から撮りたい撮りたいとは思っていたものの、身内という照れもあり、なかなか言い出せずにいました。私以外はほとんど人物の写真だったということもありましたが、「ああ、これはこのタイミングで撮りたいな」と思えたことも大きかった。早速伯母に話を持ちかけ、撮らせてもらうことになりました。
お恥ずかしながら、いままでスナップの要素としての人には重きを置いてはいたものの、「この人」をテーマとして撮影しようというのははじめてのことでした。今までとは違う被写体にチャレンジしてみようと思えたのもこのセッションに参加できたお陰だと思っています。
ご指導いただいたハービー・山口先生、立木先生、ともに時間を過ごすことが出来た皆さん、ご関係者の皆様方、本当にありがとうございました。
このセッションで見事「キヤノン賞」に選ばれた、堤さんと植田さんはキヤノンギャラリー銀座で、それからわたしも7月20日〜7月26日に品川のキヤノンオープンギャラリーでファイナリスト全員によるグループ展に参加させていただくことになりました。
また詳しいことが決まりましたらこのブログやfacebook、twitterを通じてお知らせしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします。